2018.01.04 Thursday

新著紹介

物理学会会員へ向けに寄稿した文を,他の分野の方にも読んでいただきたく,ここに掲載いたします。
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2018.01.04 Thursday

現代の科学と技術(化学と生活)

東京女子大にて,4月より実施予定の講義に関するテキスト(PDFファイル)を,ここにアップロードする予定です。該当学生は,ダウンロードをお願いします。

講義日程 MDST2019Schedule.pdf
第1回講義 MDSTtext0.pdf
第2回講義 MDSTtext1.pdf
第3回講義 MDSTtext2.pdf

第1回レポート Report1.pdf

第3-4回講義 MDSTtext3.pdf
第5-6回講義 MDSTtext4.pdf
第7-8回講義 MDSTtext5.pdf
第8-9回講義 MDSTtext6.pdf
第10回講義 MDSTtext7.pdf
第11回講義 MDSTtext8.pdf

第2回レポート Report2.pdf

第12-14回講義 MDSTtext9.pdf
第14回講義 MDSTtext10.pdf

2018.01.01 Monday

2018年 元日

明けましておめでとうございます。

久しぶりにWebページを更新しました。しばらく放置状態でしたが,時間がある時には更新を行う予定です。

2009年より上智大学へ移り,10年目となります。子供たちも大きくなり,自分が時の流れの速さに追従できているのか疑問に感じる今日この頃です。

さらに,現役の研究者として残り10年となる年齢でもあり,複雑な心境です。今,何をすべきか,学生たちの力をお借りし,もう少し探りたいと思います。

本年も宜しくお願い申し上げます。

南部伸孝

2015.12.18 Friday

私の葛藤

久しぶりの更新となります。ある方から頼まれ,作文をしましたので,その内容をここにも掲載させていただきます。

「分子研出身者の今」

私の葛藤 上智大学理工学部物質生命理工学科・教授 南部伸孝

 慶應義塾大学大学院博士課程を1992年中途退学後,分子研では十二年と九か月間お世話になりました。今の時代とは異なり,指導教官である岩田末廣先生から分子研の計算機センターの助手(前任者は,長嶋雲兵先生)の異動後の人事へ応募してみてはどうかとお話を頂き,応募しました。面接を経て合格し,すぐ着任するよう分子研から連絡を受け,7月1日付けで着任しました。理由は,その当時大きな社会問題であったスーパーコンピュータの導入が関係していたためです。今思うに1983年の三年生の学生実験にて,OSとしてUNIX環境を使った学生(理論化学)の一人であり,岩田先生と若き博士・修士課程の学生数名が立ち上げた研究室は,様々な分野にとっても画期的な事柄であったように思われます。
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2013.01.01 Tuesday

元日

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

南部伸孝 拝
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2012.12.25 Tuesday

2012年の年末

2012年の年末です。こちらに来て、4年が経ようとしています。優秀な学生が来てくれるおかげで、研究室がとてもうまく回っております。とても感謝しております。また、ポスドクの方も今年度から参加し、来年はますます研究室が進化することを願っております。

南部伸孝

2011.04.22 Friday

化学と生活Ⅰ

春学期開講の「化学と生活Ⅰ-物質の理解-」の講義ノート(PDFファイル)を本学の学習支援システムMoodleへ登録しました。毎週,次週の最新版をアップロードしますので,ダウンロードしてください。
また,講義内容を講義直前まで変更すると思います。その場合,お手元の内容と講義内容が異なるかもしれませんが,その時は,再度最新版をアップロードしますので,再度ダウンロードしてください。

受講される方は,春学期,がんばりましょう。

2009.12.16 Wednesday

スーパーコンピュータを用いた分子科学

久しぶりに更新します。先日,「ソフィア サイテック」に原稿を寄稿しましたが,原文は少し長く,折角書きましたので,上智大学の皆さまへの自己紹介を兼ねて,記載いたします。

理論化学
縁があり,九州大学から春に移動してきた南部と申します。専門は理論化学・計算化学になります。特に,この原稿が配布される頃には次世代スーパーコンピュータ事業の政治的決着がついていることと思われますが,久しぶりに「スーパーコンピュータ」という言葉が世の中を賑やかしています。私の専門は,この「スーパーコンピュータ」を用いた分子科学となります。ではどのような方法で計算するか?高校生の方も興味を持たれることでしょうから簡単に述べます。端的には物理定数のみを与えて,量子現象を記述するシュレーディンガー方程式をコンピュータ上で解き,予想される観測値を理論的に求めます。但し,皆さんがよくご存じであるニュートン運動方程式へ近似して解く場合もあります。ミクロな世界も原子や分子の動きに対し近似を導入して行けば,我々の世界の運動(例えば,電車の運動)と変わらない形で求めることができます。さらに厳密に解ければ,様々な実験を行わずとも物質を作り出すことができるはずです。夢のような話ですが,その夢を追い続けて,かれこれ20年以上になります。一方,日本は歴史的にこの分野において世界的にも先駆けており,関連する研究成果によりノーベル賞を受賞された福井謙一先生が高校生のころの憧れの科学者でした。「数学ができる子は化学をやりなさい。」と高校の先生が言っていました。今は多分,生物がそれになっているような感じがいたします。
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2009.05.19 Tuesday

また,引っ越し

ご縁があり,九州大学 情報基盤研究開発センターより,上智大学 理工学部 物質生命理工学科へ異動してまいりました。
学生さんが沢山いて,目が回っておりますが,普段の私に戻れるよう,徐々に進めて行きたいと思っております。よろしくお願いいたします。

南部伸孝

2008.12.26 Friday

The 4th International Symposium on Isotopomers (ISI2008)

10月6日から10月8日まで,The 4th International Symposium on Isotopomers (ISI2008)に参加する機会を頂き,お台場の日本科学未来館へ行ってきました.素晴らしいロケーションのもと,海外からの参加者と活発な議論ができ,とても幸せな気持ちになりました.会を主催された東工大の吉田先生に感謝いたします.大変お世話になりました.
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