2008.12.26 Friday

The 4th International Symposium on Isotopomers (ISI2008)

10月6日から10月8日まで,The 4th International Symposium on Isotopomers (ISI2008)に参加する機会を頂き,お台場の日本科学未来館へ行ってきました.素晴らしいロケーションのもと,海外からの参加者と活発な議論ができ,とても幸せな気持ちになりました.会を主催された東工大の吉田先生に感謝いたします.大変お世話になりました.
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2008.12.18 Thursday

Gordon Research Conference

9月7日~12日にかけてGordon Research Conferenceに参加してきました.その時の写真を少し掲載いたします.素晴らしい国際会議でした.

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2008.12.17 Wednesday

夏の学校

2008年9月9日~9月13日にかけて分子科学若手の会「2008年夏の学校」講師を仰せつかり,実施してきました.5日間合計24時間講義です.学生の皆様は良く予習をされ,久しぶりに学生さんと朝から夜遅くまで楽しいひと時を過ごすことができました.特に,最終日の午後から夕方までのサッカーは,なかなか良かったです.久しぶりにグランドを駆け回りました.(帰宅後,しばらく筋肉痛でしたが,爽快でした.またやりたいものです!)

最後に,東大・山内研の石橋和樹さんへ
いろいろありがとう.

また,学会でお会いいたしましょう!南部
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2008.01.21 Monday

Newcomer

この1月より三か月間,ロシア科学アカデミー・レブデフ物理学研究所よりAlexey D. Kondorskiy博士を短期招へいいたしました.2月8日に開催予定の研究会にて,研究発表をお願いしております.

2007.03.27 Tuesday

Newcomer

久しぶりに研究の話.

平成18年度日本学術振興会 日豪外国人招へい研究者(長期)として,オーストラリア,クイーズランド大学よりHong ZHANG 博士をお迎えいたしました.

2005.11.30 Wednesday

久しぶりに更新。(通したかった論文がやっと通ったので、ちょっと宣伝)

Atomic hydrogen transmission through five-membered carbon ring by the mechanism of nonadiabatic tunneling

Shinkoh NANBU*, Toshimasa ISHIDA**, and Hiroki NAKAMURA***
*C&C, Kyushu Univ., Japan
**Fukui Institute, Kyoto Univ., Japan
***Institute for Molecular Science, Japan

Chem. Phys. (in press)
hydrogen_transmission
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2005.05.18 Wednesday

明日、情報基盤センター第一会議室で、私の話

総合理工の三好先生のご厚意で、研究の話をする機会を頂きました。内容は以下の通りです。お暇な方は、どうぞ。

第19回理論化学研究会
講演タイトル:「非断熱遷移を利用した分子設計」
講 演 者: 南部伸孝 助教授(情報基盤センター)
日   時: 5月19日(木)午後5時より約1時間程度(予約は6時30分まで)
場   所: 箱崎キャンパス、情報基盤センター5階、第一会議室

第19回理論化学研究会要旨:
量子力学の発祥からトンネル効果は有名な量子力学現象として重要視され、多くの研究者を魅了してきた。しかし、主な研究対象は単一断熱ポテンシャル上での過程であった。実際には、二つ以上の断熱ポテンシャルが近接していて、非断熱トンネル現象が生じている場合も多いと思われる。一方我々はこれまで、一次元非断熱トンネル型交差二準位ポテンシャルを仮定し、このユニットを複数個並べた系を取り上げ、この系に特徴的な現象である完全反射及び完全透過現象を利用した分子スイッチの可能性を追求してきた。[1-4] 特に、完全反射現象は新奇な現象であり、断熱トンネルとは全く異なった透過確率をもたらす。本研究では、この特異な現象を積極的に利用し、カーボンナノチューブによる水素吸蔵へ応用ができないかと理論的探索を行っている。本講演では、その途中結果も含めた最新の理論結果を基に原子分子の捕捉制御(内包や透過)の可能性を、できれば実験家の方々と大いに議論したいと願っています。
参考文献
[1] Nakamura, J. Chem. Phys. 97, 256 (1992); [2]Nanbu, Nakamura, Goodman, J. Chem. Phys. 107, 5445 (1997); [3]Nakamura, J. Chem. Phys. 110, 10253 (1999); [4] Nakamura, “Nonadiabatic Transition” World Scientific.
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