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2007.02.13 Tuesday

平成18年度後期 情報処理概論

2006年度後期 情報処理概論

担当:南部伸孝(なんぶしんこう)

e-mail address: nanbu@s.kyushu-u.ac.jp

情報処理概論の講義スケジュール及び資料をここに掲示します。質問などは、電子メールにて問い合わせください。また、問い合わせ時には、電子メールの件名の先頭に[2006-info]を付けていただくと、行方不明にならず、助かります。お願い致します。
講義スケジュール・資料

火曜日3限

1. 2006/10/3 概要説明 fort01.pdf
2. 2006/10/10 休講(学部通則第6条第2項の規定による休業日)
3. 2006/10/17 UNIXでのファイル管理とFortranコンパイル(翻訳)及び実行 fort02.pdf
4. 2006/10/24 計算機に関する基礎知識、Fortranプログラムの基礎構造、文字や数値を画面に表示 及びコンパイル時のエラーへの対処 fort03.pdf
5. 2006/10/31 計算、数学関数の利用、表示形式の調整 fort04.pdf
6. 2006/11/6 前回の復習、変数、read文 fort05.pdf
7. 2006/11/14 前回の復習、条件分岐、繰り返し、型変換 fort06.pdf
7.1 第一回レポート:report1.pdf
7.2 補足資料emacsコマンド:emacs-cmd.pdf、UNIXコマンド:unix-cmd.pdf、tcsh環境:tcsh.pdf
7.3 提出者:te105698, te105800, te105809, te105837, te105689, te105697, te105793, te105694, te105752, te105780, te105845, te105707, te105716, te105836, te105699, te105838, te105773, te105733, te105686, te105672, te105744, te105687, te105831, te105725, te105827, te105834, te105777, te105804, te104678, te105840, te105783, te105790, te105677
7.4 第一回レポートの解答例:report1-answer.pdf
8. 2006/11/28 パラメータ文、配列 fort07.pdf
9. 2006/12/5 データ入出力 fort08.pdf
10. 2006/12/12 多次元配列の利用、実行時に大きさの決める配列 fort09.pdf
10.1 冬休み中に上記(7.4)の第一回レポートの解答例をよく理解しておいてください。
11. 2007/1/9 外部関数副プログラム fort10.pdf
12. 2007/1/16 サブルーチン副プログラム fort11.pdf
13. 2007/1/23 実数計算の誤差とプログラムのエラーに対する対処 fort12_2.pdf
13.1 第二回レポート:report2.pdf
13.2 ヒント&補足
変数を宣言した場合、必ず値を設定する必要があります。例えば、配列 A を

allocate(A(0:N,0:N))

で宣言した場合、A のすべての要素に 0 の値が設定されるかどうかは文法上決まっていません。したがって、必ず値を設定するようにしてください。

最大値を返す Fortran の組込み関数に MAX があります。

a = 1
b = 19
c = -1
d(12) = 12
k = MAX(a,b,c,d(12)) ! example

ただし、これを使わない解答も複数ありますので、使うのは「最後の手段」として頑張ってみてください。もちろん関数を自作するのもいいアイデアです。

補足:3ページの「状態の変化に関する法則」を使っても問題なくできます。つまり、4ページの「モデルの意味」で作るかあるいは、3ページの法則で作るかです。(私が個人的に作っているプログラムは漸化式タイプなので、3ページのような感じでプログラムを書いていたりしますね。)
13.4
現在(2007年2月3日)の提出者状況:
te104678, te105672, te105677, te105686, te105687, te105689, te105694, te105697, te105698, te105699, te105701, te105707, te105716, te105725, te105733, te105744, te105752, te105773, te105777, te105780, te105783, te105790, te105793, te105800, te105804, te105809, te105827, te105831, te105834, te105836, te105837, te105838, te105840, te105845
(添付ファイルが読めず、採点できない人が一名。おーい、どうする?)

ここまで、皆さんのレポートを読んで感想。漸化式を利用する方法は、把握できているようです。一方、部分配列入力ができるといいかもしれません。講義ノートfort09.pdfの22ページを復習してください。

13.5 第二回レポートの解答例:report2-answer.pdf

14. 2007/2/6 試験 場所:工学部第4講義室(西講義棟3階)
試験の範囲は、UNIXのコマンドから第一回レポート、第二回レポートに関することまでです。何度か過去のPDFファイル等を読み直し、復習して来て下さい。

15. 評価:出席数、第一回レポート、第二回レポートの内容、試験の点数で評価する予定です。

16. 試験の採点:採点しました.皆さん,よく頑張られたようで,お疲れ様です.採点する側も楽しかったです.評価はお楽しみに.