やすぎ　てつお

八杉 徹雄 准教授

Tetsuo Yasugi

発生遺伝学：ショウジョウバエの発生・分化

所属領域：生物科学領域

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研究キーワード

発生生物学 神経発生学 遺伝学 ショウジョウバエ

担当科目

物質生命理工学（１年）、MATERIALS AND LIFE SCIENCES (BIOLOGY) （英語コース１年）、MATERIALS ANDLIFE SCIENCES LAB. A（英語コース１年）、神経発生学（３年）、生物科学実験 III（３年）、BIOLOGY LAB. 3（英語コース３年）、神経発生学特論（大学院）

研究概要

私たちの研究室ではショウジョウバエを材料として、動物の発生現象を研究しています。主に下記の2つのテーマの研究を進めています。 1.脳神経系はもっとも複雑な組織の一つです。神経発生では、比較的少数の神経前駆細胞から多種多様な神経細胞が産生されます。私たちは神経前駆細胞細胞の「増殖」と「分化」が制御される分子機構の解明を目指しています。 2.組織のサイズはその生理機能を果たす上でとても重要です。では、発生や修復の過程において、組織のサイズはどのように決まるのでしょうか。組織のサイズはその組織を構成する細胞の「数」と個々の細胞の「サイズ」によって規定されます。私たちは特に細胞の「サイズ」に着目し、サイズが規定される機構の解明を目指しています。