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さいとう たまお

齊藤 玉緒 教授

Tamao Saito

分子生物科学:細胞間情報伝達物質の分子生物学的解析

所属領域:生物科学領域

研究キーワード

 分子生物科学 細胞性粘菌 ポリケタイド ポリケタイド合成酵素 ゲノム

担当科目

環境分子生物学入門(全学) 基礎生物学(1年) 細胞機能工学(3年) 環境分子生物学特論(大学院) 基礎生物・情報実験・実習(1年) 生物科学実験II(3年)生物科学基礎論(大学院) 

研究概要

−細胞の言葉に耳を傾けよう—
一握りの土の中には数えきれないほどの微生物がいます。この微生物はいろいろな「言葉」である化学物質を分泌してお互いにコミュニケーションをとっています。微生物が作り出す化学物質はどのようなものがあるでしょう?抗生物質の「ペニシリン」はその代表的なものです。私たちは土の中に棲む「細胞性粘菌(学名:Dictyostelium discoideum)」と言う微生物を研究対象として、この生物が作る未知の化学物質を見つけて、その化学物質が生物にとってどんな意味があるのかを研究しています。また、遺伝子を改変して環境負荷の少ないものづくりに取り組んでいます。