ほしの　まさみつ

星野 正光 教授

Masamitsu Hoshino

量子ビームを用いたプラズマ中の原子分子素過程に関する研究

所属領域：物理学領域

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研究キーワード

原子分子物理学、量子ビーム、電子分光実験、質量分析実験、プラズマ素過程

担当科目

原子衝突物理学、量子物理化学、理工学概説（物生・機能）、現代物理学の世界A/B（全学共通科目）、理工基礎実験演習、物質生命理工学実験B、Quantum reaction dynamics（英語コース）、原子衝突物理特論（大学院科目）

研究概要

我々の身の回りを取り巻く自然現象や物質世界，物質間どうしの相互作用，化学反応が原子・分子レベルで探索・研究可能となってきました．一般に，原子・分子の内部状態を探索するには、電子・光・イオン・励起原子などの入射粒子を標的となる原子・分子に入射し、散乱・放出された電子や生成イオンの運動エネルギー分布・運動量分布・さらにはそれらの角度分布を測定するのが有効な手法です。 そこで当研究室では，この低エネルギー電子分光や光電子実験を通じて，気体の原子・分子，特にプラズマプロセス分子や核融合関連分子，環境分子，生体構成分子や，最近では固体や液体など様々な幅広い標的に着目し，原子・分子衝突過程の実験的な研究を行なっています．東京工業大学，高エネルギー加速器研究機構フォトンファクトリーや日本原子力研究開発研究機構，核融合科学研究所，ポルトガル・スペインをはじめとする諸外国の大学・研究機関とも積極的に共同研究を進め活動しています。