2016年度 物質生命理工学科コロキウム
植物の開花制御の仕組みと、構成的生物学による分子機構解明の試み
花野 滋 先生(かずさDNA研究所 技術研究開発部 メタボロミクスチーム)
日時/場所 | 2016年10月28日(金)14:00~15:30 3-371 |
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詳細
講師に花野 滋 先生(かずさDNA研究所)をお招きして、以下の内容でご講演いただきます。皆様お誘い合わせのうえご参加ください。*申込不要・参加無料・学生、学外の方の聴講歓迎
植物の開花制御の仕組みと、構成的生物学による分子機構解明の試み
花野 滋 先生(かずさDNA研究所 技術研究開発部 メタボロミクスチーム)
植物は、光、温度、養分など様々な環境変動をもとにして、日の長さや季節の変化を認識し、発生分化のタイミングを決定しています。近年、主にモデル植物であるアブラナ科のシロイヌナズナを用いた分子遺伝学の発展により、植物の発生分化の分子機構が明らかになってきました。今回は植物が季節変化に応じて開花時期を制御する仕組みについて、私が取り組んできた転写調節因子の作用機構を中心にご紹介したいと思います。また、最近取り組んでいる構成的生物学による発生分化の作用機構解明の試みについてもお話しさせていただきます。
本件に関するお問い合わせは、コロキウム委員(堀越、鈴木(伸))までお願いいたします。
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