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2015年度 物質生命理工学科コロキウム

錯体触媒による二酸化炭素還元と 水の酸化反応の現状と問題点について
田中 晃二 特任教授(京都大学 物質−細胞統合システム拠点)

日時/場所 2015年 11月30 日(月)16:00-17:30 2-409

詳細

 講師に田中 晃二 特任教授(京都大学 物質−細胞統合システム拠点)をお招きして、以下の内容でご講演いただきます。皆様お誘い合わせのうえご参加ください。
*申込不要・参加無料・学生、学外の方の聴講歓迎

錯体触媒による二酸化炭素還元と水の酸化反応の現状と問題点について
田中 晃二 特任教授(京都大学 物質−細胞統合システム拠点)

電気エネルギーと化学エネルギーとの相互変換反応の開発はエネルギーの大規模貯蔵や長距離輸送を行うための最重要課題である。酸化還元を伴う物質変換を高効率で行うためには、反応に伴う活性化エネルギーを低減化させるための触媒開発は必要不可欠である。その観点から精密な分子設計が可能な分子触媒は、その重要性を増している。講演では錯体触媒による二酸化炭素の光、電気化学的還元反応と、水の4電子酸化反応の現状と問題点について述べる。

本件に関するお問い合わせは、コロキウム委員(堀越、鈴木(伸))までお願いいたします。

ポスター