2015年度 物質生命理工学科コロキウム
天然有機化合物を利用したグアニン四重鎖に対するプローブ開発
寺 正行 先生(サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所)
日時/場所 | 2015年 7月 8日(水)13:30-15:00 L-821(図書館内会議室) |
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詳細
講師に寺 正行 先生(サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所)をお招きして、以下の内容でご講演いただきます。皆様お誘い合わせのうえご参加ください。*申込不要・参加無料・学生、学外の方の聴講歓迎
「天然有機化合物を利用したグアニン四重鎖に対するプローブ開発」
寺 正行 先生(サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所)
グアニン四重鎖(G4)はDNAやRNAの立体構造の一つであり、細胞の寿命や遺伝子の調節に関与すると考えられている。しかし、細胞内におけるG4の存在、詳細な機能メカニズムは未だ明らかとなっていない。本講演では、天然有機化合物であるテロメスタチンやベルベリンを利用したG4を検出するプローブ分子の設計、合成について述べるとともに、G4の可視化、高速検出法の開発といった応用について発表する。
本件に関するお問い合わせは、コロキウム委員(堀越、鈴木(伸))までお願いいたします。
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