2014年度 物質生命理工学科コロキウム
酸化チタン光触媒と導電性ダイヤモンド電極:光電気化学と環境・医療技術との融合が切り拓く次世代社会
講師:落合 剛 先生(神奈川科学技術アカデミー / 東京理科大学)
日時/場所 | 2014年 7月18 日(金)17:30-18:30 (L-821・図書館内会議室) |
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詳細
講師に落合 剛 先生(神奈川科学技術アカデミー / 東京理科大学)をお招きして、以下の内容でご講演いただきます。皆様お誘い合わせのうえご参加ください。*申込不要・参加無料・学生、学外の方の聴講歓迎
「酸化チタン光触媒と導電性ダイヤモンド電極:光電気化学と環境・医療技術との融合が切り拓く次世代社会」
光触媒関連技術は我が国のオリジナルであり、防汚・防曇建材や浄化機器、生活用品に至るまで幅広く応用されていながら、学術的な追究の余地も多い魅力的な材料です。一方、本来絶縁体であるダイヤモンドにホウ素をドープした導電性ダイヤモンド(Boron-Doped Diamond, BDD)電極も、センサや高耐久性電極等としての応用が期待されている新しい材料です。本講演では、これら2つの機能材料の環境浄化や医療分野への応用展開について、いくつかのトピックスをとりあげ、実験を交えながら紹介します。
本件に関するお問い合わせは、コロキウム委員(堀越・鈴木(伸))までお願いいたします。
ポスター