2013年度 物質生命理工学科コロキウム
根粒着生数の地上部を介した長距離制御とそれを根で制御する因子TOO MUCH LOVEの遺伝子特定および分子遺伝学的解析
講師:高原 正裕 博士 (本学理工学部特別研究員)
日時/場所 | 2013年 7月 23日(火) 13:30-15:00 (3号館 537号室) |
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詳細
本学理工学部特別研究員の高原正裕博士(生物化学グループ)に、以下の内容でご講演いただきます。皆様お誘い合わせのうえご参加ください。*申込不要・参加無料・学生、学外の方の聴講歓迎
「根粒着生数の地上部を介した長距離制御とそれを根で制御する因子TOO MUCH LOVE の遺伝子特定および分子遺伝学的解析」
マメ科植物は共生根粒菌による窒素固定により窒素源の乏しい環境でも生育することが可能であるが、過剰な根粒の形成は宿主植物の成長を阻害する。そのため根粒の着生数は宿主植物により厳密に制御されており、その中でも長距離シグナル伝達による全身的根粒数制御に関してよく研究が行われている。 今回はマメ科モデル植物ミヤコグサの長距離根粒数制御の破綻した変異体too much loveを使った分子遺伝学的解析の成果をご紹介します。
本件に関するお問い合わせは、コロキウム委員(堀越、近藤)までお願いいたします。
ポスター